大澤クリニック

内科 外科 形成外科

歯科 健診・人間ドック

〒604−8142

京都市中京区錦小路通東洞院東入西魚屋町617

(代表)TEL 075−211−3651

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さまざまな生活習慣から生じる心身の不調を見直し、一人一人の健康のためにあくなき挑戦を続けています。
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お知らせ

令和5年5月8日より予約診療になります。
診療をご希望の方は、事前に電話連絡等にてご連絡をお願い致します。
※発熱・風邪症状の方は、特別診療枠を設けておりますので、必ず事前にお電話にてご連絡をお願い致します。
【当クリニックで診療を初めて受けられる方もご予約いただけます】
大澤クリニック 外来受付
TEL: 075-211-3651

感染症について

※京都府感染症情報センターより
http://www.pref.kyoto.jp/idsc/index.html
■京都府での定点当りの報告数
<令和6年第15週>令和6年4月8日~令和6年4月14日
感 染 症 名 定点当たりの報告数
京都府 前週比
 インフルエンザ 1.85
 COVID-19 4.30
 RSウイルス感染症 1.87
 咽頭結膜熱 0.62
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 1.62
 感染性胃腸炎 4.45
 水痘 0.09
 手足口病 0.39
 伝染性紅斑 0.01
 突発性発しん 0.30
 ヘルパンギーナ 0.05
 流行性耳下腺炎 0.03
 急性出血性結膜炎 0.00
 流行性角結膜炎 0.17

医療ニュース

定点報告対象の疾患では、京都市右京区のA群溶血性レンサ球菌咽頭炎は定点当り報告数5.8件で今週も警報レベルが継続しています。
京都府全体のRSウイルス感染症の報告数が第12週から少しずつ増加しており、今週は1.87件になりました。
全数報告対象の感染症は、結核が6件、百日咳が2件報告されました。また、基幹定点の報告はありませんでしたが、眼科定点の報告として流行性角結膜炎が3件報告されました。
   
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の予防対策を!
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、学童期の小児に最も多いとされ、主に冬季および春から初夏にかけて流行が見られます。症状としては発熱、咽頭痛の他、皮膚の発疹や舌がイチゴ状に赤くなる症状を呈することがあります。
A群溶血性レンサ球菌は上気道炎や化膿性皮膚感染症などの原因菌としてよくみられ、菌の侵入部位によって多彩な症状を引き起こします。さらに劇症型溶血性レンサ球菌感染症という重篤な病態を生じることもあります。
予防としては「手洗い」、「うがい」、「マスク」といった基本的な感染予防対策をしっかり行ってください。